廣嶋雑記

広島のあれこれ

広島平和記念公園近くのカフェ

カフェやファストフード店で、「持ち帰り」を英語で言うと、

 
アメリカ英語では to go
イギリス英語では take away
(オーストラリアでの発音は、タイク アワイ)
和製英語では テイク アウト

 

 広島を訪れる外国人観光客のうち、英語圏観光客の比率は27%程なので、そこまでこだわる必要はなさそうです。
欧米系の外国人観光客は昔から多く、本通り近辺では特に日没後、夜更けにかけて人数が増えていく、と昔聞いたことがあります。
 
かつて日本人は水と治安はタダだと思っているとまで言われましたが、未だに治安の方は維持されているようです。
水道などのインフラ更新の時期になっているのに費用を捻出できない自治体が多く、いずれ水道代が高騰するのではないかと言われているので、今では水は決してタダではない、という認識が浸透してきているような。
かなり以前から飲料水はペットボトル入りのものや浄水機を使う人が少なくないので、水に関してはそれなりに費用がかかるという理解が一般的だとは思います。
 
市内では英語と同じ頻度で、ドイツ語を聞くような気がします。
後ろ姿が日本人のように見える人が、中国語やベトナム語で喋り始めると、こちらとしては日本人とばかり思っているのでちょっとびっくりします。
 
欧米人は団体旅行をしないという先入観があるので、ドイツ人観光客が大型観光バスから大挙して降りてきてツアーガイドを取り囲み、説明に聞き入っているのを見ると一瞬、驚きます。
が、よくよく考えたら、アルファベット圏から訪れてくる一般的な観光客が、漢字やらカタカナやら平仮名混じりの日本語の説明書きを見ても一切読めないでしょうから、ガイドさんの説明は必須ですよね。
 
日本の障壁は、日本語と1億2千万人の市場規模だと、どなたか評論家が言われていましたが、今や画数の多い漢字を日常使いしているのは日本限定、ついでに元号制も日本のみです。
 
中国語は簡体字、韓国語はハングルなので、昔ながらの画数の多い漢字を使っているのは、現在では日本だけのようです。
 
そのためか、日本人が英語圏へ旅行に行き、サインを漢字ですると感心されることがあります。
 
映画「かもめ食堂」のトンミ君のような日本好きの若者の中には、愛とか友情とかのありふれた漢字では飽きたらず、画数が多くて難しい、変わった漢字の熟語を教えてくれ、という人がいて「減価償却費」、「固定資産税」などが人気があるんだとか。
「野村證券」の、證は証の旧字でしょう?と確認してきた欧州系アメリカ人もいました。
多分、鷗外や漱石などを初版で読んでいたのでしょう、他にも医院の旧字体は醫院、石けんの旧字体は石鹼などと非常にマニアックでした。
 
こんな人達には、会計、税務、法務用語などから選んで教えてあげるとよさそうです。
 
租税特別措置法とか、配偶者特別控除、競業避止義務とか。
ついでに広島も、廣嶋、と教えてあげましょう。
 
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