お勧めのスタイリッシュ建築
③ 新白島駅
スタイリッシュ建築3選、最後の本打ち新白島駅に向かいます。
2015年3月に開業した、地名の白島にちなんだ白い駅です。
大通りではなく川沿いの遊歩道から向かいますが、並木道を川風を受けながらのサイクリングなので、夏でも涼しく快適です。
特に初夏は爽快ですし、桜の季節は花見サイクリングができます。
左折して元安川沿いの遊歩道経由で
途中、右手に原爆ドームがあります。
原爆ドーム向かいの商工会議所左手の遊歩道を進み、次の橋の右手の信号を渡ります。
ここに渝華園(ゆかえん)という入場無料の小さな中国庭園があるので、興味があれば寄ってみて下さい。
渝華園の塀の角、橋の手前で右折して遊歩道を進みます。
三篠橋(みささばし)に着いたら橋を渡らずに右折し、すぐの信号を渡ります。
この信号は歩行者ボタンを押さなければ信号が変わらないので忘れずに押して下さい。
JRの駅は、アストラムラインの駅の奥に見えるガードの上です。
双方が連絡しているので、自由に行き来できます。
20年以上前にアストラムラインが出来た時から双方の線路が交差していたのですが、2015年にようやく連絡駅ができました。
JRの新白島駅は、広島駅の隣駅です。
この新駅が出来て、辺りは一変しました。
まだ駅がない頃は人通りも疎らでしたが、今では朝晩、通学する高校、大学生や通勤客が多いです。
近くの高校の生徒は、この駅が出来てすっかり動線が変わり、特に下校時は大挙して駅に押し寄せています。
徒歩8分600mほどの場所にある上野学園ホールでコンサートがある日は、さらに人が増えます。
最近では高速バスも停まるようになり、新築マンションが何棟も建って、このエリアはすっかり活性化しています。
新白島駅は開業後、数年かけて徐々に外構を整え、現在は全ての工事が完了しています。
ちなみに、新白島駅の「白島」は近隣一帯の町名で、白い島ということで駅舎が白いのだと思いますが、元々箱島と言っていたのが白島に変わったらしいです。
JR駅のデザインが、四角をモチーフとしているのは、そんな由来を踏まえたデザインなのでしょうか。
下の写真は、広島駅方面行きのホームの方の入り口です。
反対方面、アストラムラインとの連絡通路がある方とは、改札が別なので要注意です。
対するアストラムライン駅は、四角に対して丸をモチーフにしてお互いを引き立て合っているのかもしれません。
いずれにせよ、双方のコラボレーションのおかげで便利に利用できて、さらにどちらの駅舎も洗練されたデザインなので街の美観が良くなり、地元民には願ったり叶ったりです。
隣のアストラムライン城北駅の市立基町高校まで広島じゃけえ、スタイリッシュなんじゃ〜、と言っています。
で、その隣は戦後再建された広島城となります。
こちらには福島正則の改易の原因になった、石垣補修にまつわる遺構が今も残されています。
新旧の対比の妙です。
ここでスタイリッシュ建築巡りは終了です。
ぴーすくるの駐輪場もあります。
ぴーすくるは、次の目的地や宿泊先に近い場所か、バスや電車の停留所最寄りの駐輪場で返却手続きをして下さい。
施錠した後、テンキーの ↪︎ ボタンを押す。
1分ほどで返却手続き完了のメールが届く。
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