廣嶋雑記

広島のあれこれ

三原育ちの二億の鯉

錦鯉の発祥は新潟県ですが、広島県も水が良く、山間部は朝晩の気温差が大きいので錦鯉の養殖が盛んです。
2018年には、三原市の養鯉業者の紅白の錦鯉が
、なんと2億円の値をつけたとか。
体長1mの紅白メス9才だそうで、産卵経験があり、その子も高値がつけられたそうです。
 
この鯉は色、体型、大きさの3拍子揃った理想的な個体だということですが、両親の血統はそれぞれ血が遠い鯉だということです。
健康でなければ9年かけて、ここまで大きく育たないでしょうから、人間同様、血統の遠い方が望ましいのでしょうね。
動画を見ると、展示中でも時々水面に鼻先を出していて、随分と人に慣れている、おっとりした性格なのかな、と思いましたが、これは風格がある、ということらしいです。
 
確かに胸鰭が小さく見えるほど肉付きが良く、後ろからだと胴体から頭が一段低くなっているように見えます。
一匹で泳いでいると、さほど大きいとは思いませんが、横から見た時は、人間が両手を小さく広げた大きさなので、間近で見ると相当な迫力がありそうです。
 
色も赤と白のコントラストが際立っていて鮮やかです。

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出典:全日本錦鯉振興会
 
昨今の海外のニシキゴイブームは、すっかり過熱気味です。
昔テレビで見たのですが、ドイツの男性愛好家が自宅に大きくて深い水槽を作り、メーター超えのニシキゴイに抱きついて一緒に泳いでいました。
鯉と戯れると仕事の疲れが癒されるそうです。
おじさん版マーメイド?
 
広島市内の川にも時々錦鯉が泳いでいます。
海が近いのでボラも河口から10kmくらい上流まで遡って群れています。
河口から2kmくらいの所ではチヌも見かけます。
汽水域なので淡水、塩水の魚種が入り混じっています。
 
干潮の時、魚達は川を下るのか、はたまた遡るのか、一歩間違えれば命に関わりそうです。
と、素人は無用な心配をしますが、上層が淡水、下層が塩水の二層構造になっているので、迷い込んだマグロがかなり川を遡っても塩水層があれば生存可能なようです。
さすがにマグロは広島市の川にはやって来ませんが。
 
高知県や宮崎県の汽水域にいるアカメは、時には体についた寄生虫を真水で落とすため、あえて淡水の層に入り込むそうです。
暗い場所で光が当たると目が赤く反射するため、アカメと呼ばれているとか。
 
広島県固有種の魚は、寡聞にしてマリホ水族館のゴギしか知りません。

 

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