廣嶋雑記

広島のあれこれ

広島高速4号線はラージヒル

広島高速4号線は、広島市西区中広町と安佐南区大塚を結ぶ有料自動車道路です。
全長4.9km、そのうちトンネルが3.8kmあります。
このトンネルはほぼ直線で勾配があるので、中広町の出入口に向かう下り坂は、まるでラージヒルのようです。
また、トンネルの先から中広町までは太田川放水路上にかかる吊り橋なので、ラージヒルとロープウエイが連なっているようで、いながらにしてアクティブ気分やスリル気分満点です。

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この区間は車で5分程度で通過できるので、非常に便利です。
この高速4号線ではなく従来のルートを使うと、約17km、30分はかかるので、距離は1/3以下、時間は1/6以下です。

ひろしま西風新都というニュータウンと広島市中心部を結ぶために建設されました。
丘陵地を開発して造成されたので、ポツンと一軒の建物が樹木に埋もれるように見えていることがあります。

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高層マンションや団地の他、大学が2校、専門学校が1校あるので、交通機関の需要が高く、年々便が間引かれてしまっている他のバス路線に対して、この高速4号線を通る路線バスは広島空港のリムジンバスとともにドル箱路線で、本数も乗客数も多いです。

特に大学生にとっては、大学の構内や正門前にバス停があるので、至便です。

 

西風新都には路線バスのほか、新交通システムのアストラムラインが乗り入れています。

このアストラムライン沿線には特に大学が多く、全部で4校ありますし、高校も4校ほどあります。

開通当初からホームドアというか、ホーム全体が高架式の駅の箱型の建屋内にあり、乗客が線路上に降りることができない構造なので非常に安全です。

ホームが家屋のように屋根と窓で囲われ、乗降時のみ乗車ドアが自動開閉します。

コンクリートの軌道をタイヤ走行するので制振性が高く、ほとんど揺れません。

軌道は高架式で道路の上にあり、渋滞とは無縁なのでいつも定刻運行です。

駅間も1kmに満たない区間があるほど小刻みなので、自宅から徒歩で利用できる沿線住民は多いと思います。

駅区間が短いにも関わらず、JRに比べると電車の待ち合わせ等がないため乗車時間は短いです。

郊外の駅には広い無料の自転車置き場があるので、放置自転車のトラブルもありません。

と、良いことずくめなのですが、やはり設備に莫大な資金が投下されているためか、車両は小さめで乗車賃もバスに比べるとやや高めです。

 

このアストラムラインも延伸される予定なので、これからも、さらに便利になりそうです。

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