廣嶋雑記

広島のあれこれ

吉和へドライブ

人気のドライブコース

一般道ルート

広島県廿日市市吉和の女鹿平温泉やウッドワン美術館まで、広島駅からだと中国自動車道経由で70km、車で1時間強かかります。
ですが、ほぼ同じ距離の一般道の方がドライブルートとして人気なのです。
時間は高速道路よりも30分余計にかかるのですが、春から秋にかけて緑の多い川沿いのルートを通ると快適なドライブを楽しめますし、吉和は標高が600mほどの高原なので真夏でも涼しいのです。
気候温暖なイメージの広島県でありながら軽井沢と同じような冷涼な気候のためワサビが名産で、冬場はスキー場が開業します。

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ただし瀬戸内海側でありながら日本海側気候に属していて豪雪地帯の最南端に位置する地域なので、冬場に一般道を通ると、おおごとになります。
そんな時に、たまたま通りかかったJAFにすら、非常識極まりない、と邪険にされてしまいますので、女鹿平温泉と同じ場所にある、めがひらスキー場へは高速道路で行かなければなりません。


吉和への一般道の道順は、以下のとおりです。
・広島駅から西広島バイパスに上がる
・佐方サービスエリアを過ぎたらすぐに左の車線から一般道へ降りる
・直進して宮内交差点で右折、県道30号線を20km進む
・国道186号線のT字路に突き当たったら右折してさらに20km進む
・右手のガソリンスタンドのすぐ先に女鹿平温泉クヴェーレ吉和やウッドワン美術館の案内看板が見えるので、左折して県道296号線を道なりに進む
・カーブを曲がってすぐ、左手の温泉や美術館に到着


広大な駐車場はスキー客用なので春から秋までの時期は閉鎖されていて、温泉の建物前の駐車場まで上がって行くと駐車できます。 

道の駅スパ羅漢

このルートは峠道なので当然、カーブが多いのですが、カーブも勾配もそれほどきつくなくて運転しやすいようで、バイクのツーリング客が多く、吉和の手前にある道の駅スパ羅漢には、週末ともなればバイクが何台も駐まっています。
ここの道の駅でも温泉に入れ、すっぽん鍋まで食べることができます。
休憩がてら、道の駅の裏手の川沿いの遊歩道を散策できます。

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寄り道して寂地峡へ

道の駅から吉和へ行く途中、国道434号線を左折して7km先に山口県の寂地峡があります。
ここは距離は短くても、ぐねぐねした急坂を降って行かなければならないので、寄り道する時は無理は禁物です。

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寂地峡入口の標識近くにいた、まだ幼さの残る小顔の猫のお母さんは丸顔の三毛猫で、親子なのにあまり似ていませんでした。

この子はアタシ、モデルよ、とばかりにキャットウォークで最後にポージングしてみたところ、ですかね。

実際は、見知らぬ人間を警戒しているところです。

他にもう2匹きょうだいがいて、そのうちの1匹が足元にいるのに気づかなかったら、シャーッ‼︎シャーッ‼︎と一丁前に威嚇してきました。

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上の写真のガードレールの色は、草が繁っていて見えにくいのですが黄色です。
昔、国体の時に山口県の特産品である夏ミカンの黄色になったそうで、広島県から県境を越えるとガードレールが白から黄色に変わります。


この曲がりくねった坂道に、ひと気は一切ないのですが、降りきった辺りでシャーシャー車の走る音がします。
中国自動車道のトンネルの上を横切る道なので、林を抜けた辺りがちょうどトンネルの出口になり、この高速道路の高架をくぐった先が寂地峡です。


寂地峡の川は、どんなに大雨が降った翌日でも水が透明なのでびっくりします。
五竜の滝の脇に延齢の水があり、自由に飲めるので空いている手持ちのペットボトルがあれば詰めて持ち帰っています。

コーヒーや紅茶に使うと、渋みやエグ味がなくまろやかな味わいになります。
ここでは4月から11月までキャンプも出来るようです。

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美味しいお蕎麦屋さん

寄り道の後、お昼近くになっていたので国道186号線のT字路を右折し道の駅方向へ一旦戻って、週末の金土日のみ営業の、かとうというお蕎麦屋さんでお蕎麦を頂きました。
MRC乗馬クラブ広島の入口にあります。
水が良い土地ならではの美味しいお蕎麦を堪能しました。

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ウッドワン美術館とカフェ

あちこち寄り道をした後、女鹿平温泉クヴェーレ吉和の隣にあるウッドワン美術館に行きました。

この美術館には初期のゴッホの作品やルノワール、岸田劉生の作品がありますが、貸出されている時があるので、お目当てで行く時には展示されているかどうか事前にチェックが必要です。
日本画の大家の作品も数々あり、特別展で公開されることがあります。

冬場は廿日市市文化ホールのギャラリーで、出張展覧会が開催されることもあります。

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その他にガレやドームを多く収蔵し、マイセンの装飾磁器や薩摩焼なども多数揃っています。
本館と新館に分かれているので、展示数がかなり多いです。

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隣の温泉で日帰り入浴はもちろん、ランチを食べることができますし、美術館の右手にカフェがあります。
このカフェでは、別料金でマイセンなどのカップの中から好きなものを選んでコーヒーや紅茶を出してもらえます。
水が良いのでコーヒーも紅茶はもちろん、添えられているミルクまで美味ですし、ケーキも4,5種類あります。

周囲360度、深緑の山に取り囲まれた景色を大きな窓越しに楽しみながらゆったりとお茶を飲むと、すっかりリフレッシュできます。


初夏の深緑も美しいのですが、秋の紅葉のパノラマも圧巻です。

 

道の駅から吉和の間に、釣り堀やゴルフ場の他、宿泊施設やキャンプ場、温泉が揃っている魅惑の里などがあり、景色も良いのですがレジャーも豊富です。

広島市中心部からだと、かなり長い距離を運転しなければならないのですが、道路の左右から緑のトンネルのように覆い被さっている木立ちを抜けて走っていると案外、距離は苦にならず、温泉や美味しい食事も楽しめるので日帰りドライブにはもってこいの場所だと思います。

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